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1月のインテリア空間

gb-styleが発信される浜松市。

市名の一部にもなっているように、市内海岸部にはクロマツ、内陸部にはアカマツが多く見られ、浜松市の木とされています。

今回は『松』文様と季節の特別柄『宝尽くし』のガラスブロックを使い、お正月らしくお花とコーディネートしてみましたよ。

宝尽くしの現世利益をも願う吉祥文様にあやかって不況の波を乗り越えたいものですね。



スタジオラップス
佐野

【g.b.Style和柄】に刻まれた日本の伝統文様。

着物はもちろん、陶器や風呂敷、和雑貨等にも描かれた伝統文様はよく目にして馴染みはあっても、いったいどんな意味があるのかは、知らないことも多いのでは・・・。
古来より継承されてきたその形。昔の人は、衣類や生活用品に文様として願いや祈りを込め、日々暮らしてきました。
そんな開運要素が詰まった日本の文様。
幸運、長寿、健康、厄除けなどご利益をあやかるそんなラッキー文様を、ガラスブロックの輝きと共にご紹介していきます。




同じ目的や分類で括った事物を取り揃えて表した文様を『尽くし』と呼んでいます。平安時代の催しに同じ種類のものを持ち寄って、その趣向の面白さを競い合って勝敗を決する「物合わせ」という遊びがありました。

『宝尽くし』は中国で生み出され、仏教や道教の宝物「八吉祥」に現世利益を願う俗信的な財宝が加わった「八宝」がもとになっております。

『宝尽くし』文様には、中国人の望む不老長寿、富貴、繁栄、成功、立身出世などの願いが反映されています。
江戸時代の初め頃には、中国文様に基づいて独特の構成による日本的な八宝の組み合わせが形作られました。

意のままになる「如意宝珠」、金蔵の「鍵」、振れば意が適う「打出の小槌」、富を表す「砂金袋」、姿を隠せる「隠れ蓑」、「隠れ笠」、高貴な薬草「丁子」、知恵を授かる「巻物」や「冊子」、貨幣を表す「分銅」や「七宝」など、縁起を担いで宝物にしております。

また『松』は、中国では、冬でも落葉せずに風雪に耐えることから長寿の象徴とされ、日本でも古くから縁起の良い木として、年の初めには門松を立てて神を迎え,一年の幸せを願ってきました。


参考文献

「日本の文様」  発行者(社)日本図案家協会
「すぐわかる日本の伝統文様−名品で楽しむ文様の文化−」
発行所 鞄結梍術 監修 並木誠士